7L1WQO のブログです

アマチュア無線ネタ 何かをバラして修理した時のことをネタにします たまに食べに行ったお店の紹介

3.11 平塚市非常通信

2011年3月11日 


あのときの行動忘れません

寒川町の嫁の実家から帰宅中に地震


信号で停車中

最初は後ろで子供が暴れているのかと?

地震でした しかも今までに経験したことの

ない揺れ

近くに見える家の壁が揺れて波打って今にも

崩れそうな感じでした


まだ寒川町運転中だったので一度嫁の実家に

戻り状況把握 そして帰宅


アマチュア無線にて平塚市の非常通信用

周波数を受信 道路の損壊はなし

帰宅途中に2度目の揺れ

運転中でしたが揺れが激しく運転できず停車


帰宅すると停電 

車の中から非常通信開始


訓練通り

まずは何名が平塚市内から聞いているかの把握


被害状況取りまとめ の順


平塚市は都市ガス 停電のみで大きな被害は

ない模様 たぶん16時すぎ


この把握は平塚市の中で一番早かったと思う

しかしこの状況を市役所に上げる手段がなかった

※反省点 今も改善されていない

 平塚市の非常時の担当が毎年変わり引き継ぎが

 うまく行っていないのと平塚市ではアマチュア無線を重視していないため 今後の課題


停電は続いているので発電機を使用しての

夕食の準備 まわりをみて電気がついているのは

うちだけTVでは被害の大きいところだけ

もちろん平塚市の情報はテレビではない


夜ガソリンを求め129号まで行き車にガソリンを

入れる


夜からの仕事のため 停電の家に

嫁 子供おいていくわけ行かないので

嫁の実家に避難 仕事へいく


3.11を経験して

もっと大きい地震があったら

アマチュア無線のついている車が基地局になり

非常通信が行えます

誰と話す? 市区町村にアマチュア無線の非常通信を行っているグループがあるところはそこで話すと

良いと思います 


平塚市は 平塚市地域アマチュア無線クラブ


遠方通信(HF)は災害当日に行っても混乱になるだけ

無線なんてやらずに

まずは人命救助!


そのあとに

状況把握 避難場所にいるのであればそこの情報班の方から情報をもらい市区町村単位での情報交換


それ以上の拡大の情報は混乱するだけ


家が倒壊 人が埋まってる

 横浜のアマチュア家がどうできる?

電波出す前に周りと協力して二次災害起きないように注意しながら助けないとです


※バール 車のジャッキ等を準備しておきましょう



そこで携帯がつながらなければ遠方通信が必要

また

自分の位置 緯度経度が言えるように

しましょう 場合によってヘリ要請に使える


遠方通信もどなたか特定に人に伝えてお願いするしかありません

同じ周波数で行うと情報を出したいのに順番が

回って来ないでコンディション変化で取れなくなる

可能性もあります


このことから

神奈川で行う430を使用しての非常通信訓練

7Mhzで行う非常通信訓練は

参加してません


まずは市区町村での情報交換しましょう


某テレビ局アマチュア無線クラブ関係者と話して

災害時 

アマチュア無線から情報提供されて取材に行くか?

おそらく行かない と

情報元がはっきりしてないから

災害時

テレビ局でアマチュア無線をやる人員はいないので

アマチュア無線からの情報は来ない




平塚市地域アマチュア無線クラブは

山北豪雨のときに日本初?アマチュア無線を

使用しての非常通信を初代会長 戸田氏が

行って作られた無線クラブと聞いてます



確実に災害は来ます

日頃からアマチュア無線だけではなく

準備をして備えましょう!